【LINEMO解説・評価(2024/10)】場所時間問わず繋がる安定性が優位点。ahamo・楽天からの乗り換え先として検討候補。通信速度は必要最低限

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、にはまそ(@nihasim2_)です。
今回は、LINEMOをレビューしていきます。

最近のプラン変更については触れたLINEMOですが、じゃあ使い勝手の方はどうなの?ってことで調べてみました。

筆者のLINEMOの評価はこちら!↓

料金
(2.5 / 5.0)
プランの
選びやすさ
(2.0 / 5.0)
通信速度・安定性
(4.0 / 5.0)
手続きの簡単さ
(4.5 / 5.0)
サポート
(3.0 / 5.0)
総合評価
(3.0 / 5.0)
ひとこと感想通信速度〇、安定性◎
プランに優位性はない

ahamo・楽天の繋がりにくさが気になるなら候補になるけど、飛びぬけた魅力は感じられない。格安のソフトバンク回線という点では希少。

本記事では、以下について紹介しています。

  • LINEMOの料金は?
  • LINEMOの良い点・悪い点は?
  • LINEMOの口コミは?

一つひとつ詳しくレビューしていきますので、ぜひ最後まで見ていってください。

ベストプランVが段階性じゃなくなりました!

\MNPで20,000PayPayポイントもらえる! 公式サイトはこちら/

目次

LINEMOの概要・料金

LINEMOの概要

ソフトバンクのオンライン専用プランであるLINEMO。

三社の中で一番最後に出てきたオンラインプランで、
格安のソフトバンク回線という珍しさを持っています。

かつてはソフトバンク回線かつ3GB990円(最安級)、20GB2,728円(ahamo20GB2,970円より安い)という点で優位性はあったものの、2024/7のベストプラン開始、2024/10のahamo増量(20→30GB)によりすべて吹き飛んでしまいました…。

LINEMOの料金

LINEMOの料金がこちら↓

段階性のプラン2つで構成されています。

  1. ベストプラン…3GB以下なら990円、3~10GBなら2,090円
  2. ベストプランV…5分かけ放題つき。20GB以下なら2,970円、20~30GBなら3,960円30GB2,970円になりました。

他のオンラインプラン・格安SIMと比較してみましょう。


LINEMO

ahamo

povo

日本通信SIM

IIJmio
1 GB390円290円
2 GB(510円)850円
3 GB990円990円(730円)
5 GB990円
10GB2090円1800円1500円
15GB1800円
20GB2164~2700円
※1
1390円
(5分カケホor
月70分付)
2000円
25GB2067~2164円
※1
30GB2970円
(5分カケホ付)
2970円
(5分カケホ付)
2200円2700円
40GB3300円
50GB2178円
(5分カケホor
月70分付)
3900円
備考※1…トッピングにより差あり
にはまそ

正直なところ
料金面でLINEMOを優先的に選ぶ理由はほとんどありません。
日本通信の方が圧倒的に安く、オンラインプラン同士の比較でもahamo・povoに負けています。

以前は3GB単体だったプランも段階性になってしまったから、安心して使えなくなっちゃったしね……。

にはまそ

そうなんだよね。
やっぱり今回の新プランは改悪に見えてしまう。

povoは「○日データ使い放題」みたいな柔軟なトッピングもできるし、長期間のトッピングは特にお得です。
IIJmioはプラン単体では微妙だけどスマホのセット割が魅力的なブランド。

じゃあLINEMOのいいところって?ということで特徴をまとめたのがこちらです。

・安定性は十分、ただし通信速度は最低限(地域差大)
・貴重なSoftbank回線
・LINEギガフリー
・通信量アプリはLINEに内蔵されており確認が簡単

・小容量プランの通信制限後の速度は300kbps(大容量プランは1Mbps)
・かけ放題は2種類のみの上、30GBプランからは外せない
・通話料は22円/30秒、家族間の無料通話なし
・店頭サポート無し、くりこし無し、端末セット無し

\MNPで20,000PayPayポイントもらえる! 公式サイトはこちら/

LINEMOのメリット

安定性は十分、ただし通信速度は最低限

LINEMOのAPNはソフトバンク本回線とは異なるものの、
サブブランドであるワイモバイルと同じもの。

福岡でも大阪でも滋賀でも遅くなることなく、
変に途切れることもなく繋がっていました。
十分な安定性をもっているため
今使っているキャリアが不安定で悩んでいる方にはお勧めできます。

しかし、通信速度自体は決して速くありません。

LINEMOの速度測定の結果がこちらです。
測定場所は福岡市内。

にはまそ
機種はGoogle Pixel 6a。
 
測定はGoogle検索時に一番上に表示される「インターネット速度テスト」を用いて行っています。
(Speedtest.netのアプリ版やFast.comでも測定しましたが、体感とかけ離れているSIMもあったため、一番体感との差が少なかった「インターネット速度テスト」の結果を掲載しています)

比較的速くなるはずの夜11時台でさえ、下りが20Mbpsを切る状態。
ブラウジングやYoutubeを見るぐらいであれば問題ないですが、
オンラインゲームなどアプリによっては動作が重く感じてしまうでしょう。

一方で、以下のように超高速LINEMOを使っている方もいるようなので、
やっぱり地域差は大きいようですね

貴重なSoftbank回線

ワイモバイル・LINEMO以外でソフトバンク回線があるのは、
有名どころではmineoくらいです。

ソフトバンク回線であることがなんでメリットなの?

にはまそ

世に出回っている格安SIMは
その多くがdocomoかau回線。

だからdocomoやauに通信障害が起きたときには
一緒に使えなくなってしまうんだ。

もちろんそれはソフトバンクも一緒だけど、
選択肢が一つ増えるっていうのは
人によってはとても大きいんだよ。

例えば地域的な問題でdocomoが繋がりにくい場合、
格安SIMの選択肢はほぼau回線に限られてしまいます。

そこで2022年のような大規模通信障害が起きてしまうと
au回線しか持っていない人は一切の連絡手段がなくなってしまいます。
「サブ回線を持とうにもdocomoは繋がらないから意味がない…」
というときに3つ目の選択肢、ソフトバンク回線のありがたみが出てきます。

docomoが繋がらない例を挙げてみましたが、いずれにしても
乗り換え先・2回線目の選択肢が増えるというのは良いことだと考えています。

地域的にも「ソフトバンクが一番電波いい」こともあるみたいですね。

動画・ビデオ通話用にLINEギガフリー

LINEMOの他にはない特徴のひとつ。
どれだけLINEを使っても通信容量を消費しません。

LINEを鬼のように使う人、動画をやり取りする人、
ビデオ通話を使う人には非常にありがたい特典です。

ただそれ以外の人にとっては微妙かなとも感じます。
というのも、LINEって意外と通信量を食わないんですよね。

100MB(0.1GB)でできるLINEの目安

トーク:約3~5万回
音声通話:約5.5時間
ビデオ通話:約12~18分
参考:https://www.linemo.jp/guide/article063/
参考:https://aeonmobile.jp/column/line-data-volume-reduce/
参考:https://mobile.line.me/guide/article/30013500.html/

にはまそ

トークなら万単位でやり取りしないとギガフリーが活かせない一方、映像のやり取りが多いならば元が取れるでしょう。

通信量アプリはLINEに内蔵されており確認が簡単

通信量の確認が簡単かどうかも大事なポイント。
特に段階性プランの時は……。

LINEMOの場合はそこをLINEに全部任せており、
専用のアプリはなしで簡単に
確認できるようになっています。

人によってはマイナス点ですが
LINEの普及率を考えるとむしろメリットといえるでしょう。

↓↓確認方法は以下の通り↓↓
(最初の登録手続きは省略しています)。

1.LINEMO公式を友達登録

2.LINEMO公式とのトークを開き、「かんたん確認」を押す(下図)


3.「データ量をみる」を押す

以上の手順でデータ残量とリセット日が表示されます。

LINEMOのデメリット

小容量プランの通信制限後の速度は300kbps(大容量プランは1Mbps)

10GBまでのベストプランの場合、
10GBを使い切ると通信速度が300kbpsに制限されます。

ブラウジングするにもストレスがたまる速度です。

10GBを超えそうな方は素直にベストプランVにするなり
他社プランにするなりしましょう。

かけ放題は2種類のみ、大容量プランからは外せない

用意されているかけ放題は
5分かけ放題/550円 と 24時間かけ放題/1,650円 の2つ。

大容量プラン「スマホプランV」の場合:
5分かけ放題がすでに内臓されています。
また、24時間かけ放題に変更する場合は+1,100円が必要になります。

にはまそ

UQや日本通信みたいな「月○分かけ放題」は無く、
スマホプランVに関しては5分かけ放題を外すことも不可能。
通話オプションに関しては不自由です。

通話料は22円/30秒、家族間の無料通話なし

通話に関してお得な要素は一切ありません。
G-Call等、通話料を抑えられる工夫が必要になるでしょう。

店頭サポート無し、端末セット無し、くりこし無し

にはまそ

LINEMOは付加価値もほとんど削ぎ落としてあります。

オンライン専用のため店頭サポートは当然ありません。
端末セットもないので、自前で用意が必要です。
段階性プランのためくりこしにも非対応。

\MNPで20,000PayPayポイントもらえる! 公式サイトはこちら/

LINEMOの口コミ

Xでの口コミでは、当然ながら賛否あったものの
ahamoが繋がらなくてLINEMOに変えた人は
概ね満足していたように見受けられました。

docomoが都会でつながりにくい今、
むしろSoftbankは人が多い地域の人ほど快適なのかもしれません。

にはまそ

ただし、これらの口コミはお住まいの地域で快適に利用できることの保証にはなりません。
あくまで一つの口コミでしかないこと、ご了承ください。

\MNPで20,000PayPayポイントもらえる! 公式サイトはこちら/

2024/11追記:MNPで20,000ポイント、新規で10,000ポイントもらえる

2024/11/15より、LINEMOのキャンペーンが開始されました。

LINEMO

他社からの乗り換えで、
7ヵ月後(開通月含まない)に
20,000PayPayポイント
が付与されます!

新規登録でも10,000ポイント
付与される
のも嬉しい点です。

ただし注意点もあります

  • ベストプランV(30GBプラン)のみ対応
  • ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外
  • 申込日の属する月の翌月末までに開通すること(11月申し込みなら12月末までに開通)
  • 6ヵ月間(開通月含まない)はプランを変更してはならない
にはまそ

LINEMOは契約手数料も無料なので、半年間はほぼ初月分の金額だけで利用可能です。

終了時期は未定ですが、
唐突に終わる可能性もあります。
LINEMOを使ってみたい方は
損のないうちに試してみてくださいね。

\MNPで20,000PayPayポイントもらえる! 公式サイトはこちら/

まとめ:”つながる”回線。ahamo・楽天でストレスが溜まっているなら試す価値あり。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
あらためてLINEMOの特徴を確認すると、

・安定性は十分、ただし通信速度は最低限
・貴重なSoftbank回線
・通信量アプリはLINEに内蔵されており確認が簡単

・小容量プランの通信制限後の速度は300kbps(大容量プランは1Mbps)
・かけ放題は2種類のみの上、大容量プランからは外せない
・通話料は22円/30秒、家族間の無料通話なし
・店頭サポート無し、くりこし無し、端末セット無し

めちゃくちゃ安い!大容量!みたいな売り・魅力はないですが
決して非推奨なブランドというわけでもありません。

ぜひ選択肢の一つとして検討してみてくださいね。

にはまそ

もしこの記事があなたの役に立ったなら、
コメントを残していただけるととても嬉しいです!
よろしくお願いします。

にはまそ
福岡在住。
身の回りのものについて「ここがいいと思って使っている」「こういうところが気に入っている」と言えるとQOLが上がると思ってるカモメ。比較整理するのが好き。
好きな格安SIMはJCOMモバイル
iPhone12mini/Pixel6a/Oneplus7T使用中
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次