こんにちは、元携帯販売員のにはまそ(@nihasim2_)です。
ahamoが30GBへの容量改訂を打ち出して以降、
大手が追随してプランを変更してきました。
巷では”ahamoショック”なんて言葉を聞くことも。
さて、今回は各社のプランが出そろったので
まとめて比較してみようと思います。
乗り換えを検討中の方の参考になれば幸いです。
ahamo | UQ | povo | ワイモバイル | LINEMO | |
プラン名 | – | コミコミプラン+ | – | シンプル2L | ベストプランV |
料金 | 2,970円/月 | 3,278円/月 (33GB) | 26,400円/年 (360GB) →2,200円/月 | 3,278円/月 (最大割引時) | 3,278円/月 |
制限後速度 | 1Mbps | 1Mbps (50GB~:128kbps) | 128kbps | 1Mbps (45GB~:128kbps) | 1Mbps (45GB~:128kbps) |
かけ放題 | 5分 | 10分 | +550円で 5分かけ放題 追加可能 | +880円で 10分かけ放題 追加可能 | 5分 |
海外ローミング | あり | 別料金 (800円/24h~) | 海外トッピングが必要 (640円/24h~) | 別料金 (980円/24h~) | 別料金 (980円/24h~) |
くりこし | なし | 翌月まで くりこし可能 | (1年以内なら 実質くりこし) | 翌月まで くりこし可能 | なし |
その他 | セキュリティパック追加無料 | LINEギガフリー |
こうして比較してみると、
それぞれの強みが見えてきて
競争してる感があっていいですね。
それでは一つひとつ見ていきましょう。
ahamoは海外ローミング無料が嬉しい
30GB騒動の仕掛け人、ahamo。
オンラインプランの火付け役でもあったので
最近はファーストペンギンな印象があります。
そんなahamoの特徴は以下の通り。
- 通信容量:30GB
- 料金:2,970円/月
- 制限後速度:1Mbps
- かけ放題:5分かけ放題つき
- 海外ローミング:あり
- くりこし:なし
一番大きな特徴は
申し込み・追加料金なしで海外ローミングが可能な点。
海外に行っても特に手続きなしで、
ahamoをそのまま利用することができます。
別途海外用SIMを契約する必要もないので、
wi-fiが確保できるかも怪しい海外においては
とてもありがたいですね。
そしてもう一つ、地味ながら
制限後の速度が1Mbpsから変わらない
というのも嬉しい点。
こういうのも駆使して
なるべく料金は抑えたいものですね。
UQは10分かけ放題が売り。電話を多用する人向け
UQには格安SIMと戦ってきた
長い歴史があります。
一時期は低容量低価格でとても使いやすかった
覚えもあるのですが、現在は中容量メインに。
そんなUQの30GBプランの特徴は以下。
- 通信容量:30GB(+3GB特典)
- 料金: 3,278円/月
- 制限後速度:1Mbps(50GB超過で128kbps)
- かけ放題:10分かけ放題つき
- 海外ローミング:別料金
- くりこし:翌月まであり
- +550円で5GB追加可能
一番特徴的なのは10分かけ放題です。
5分だとなんだかんだ超えちゃうこともある中、
10分あればそこそこ安心できますね。
そのほか触れておくべきなのは2点。
通信容量は基本30GBです。
追加の3GBは無料ですが、
あくまで特典の立ち位置。
なんかサクッと消されそうだなあと思ってます。
また、通信制限後の速度は
50GBまで1Mbpsですが、
50GB超えると128kbpsに落ちます。
節約モードで使い続ける、みたいなことは
できないのでご注意ください。
povoは月当たりが圧倒的安い。まとめて支払えるなら
一番特異なオーラを放っているpovo。
そもそも0円維持も可能なうえ、
年単位のトッピングは月あたりに換算すると
頭一つ抜けた安さになります。
そんなpovoの30GBトッピングの特徴は
以下の通り。
- 通信容量:360GB(365日)
- 料金:26,400円
- 制限後速度:128kbps
- かけ放題:+550円で5分かけ放題追加可能
- 海外ローミング:別料金でトッピング可能
- くりこし:なし(1年以内なら実質くりこしと同義)
povoのこのトッピングを月当たりになおすと
30GBで2,200円になります。
26,400円が一括払いになること、
実質1年縛りが課されることの2点が
吞めるのであれば正直povo一択と
言いたくなるほど安いです。
5分のかけ放題をつけたところで
2,750円/月。まだahamoより安い…。
驚愕の価格設定です。
Yモバイルは対面サポートありのソフトバンク回線が欲しいなら
過去から現在に至るまでずっと料金高めな
ワイモバイル。
家族みんなで使うならまあ……
という料金設定ながら、言ってしまうと
積極的に使う理由はないと思います。
そんなワイモバイル30GBプランの
特徴は以下の通り。
- 通信容量:30GB
- 料金:3,278円(最大割引時)
- 制限後速度:1Mbps(45GB超過で128kbps)
- かけ放題:+880円で10分かけ放題追加可能
- 海外ローミング:別料金
- くりこし:翌月まで
- セキュリティパック無料追加可能
- +550円で10GB追加可能
ワイモバイルの料金はUQやLINEMOと
一見変わらないように見えますが、
それは最大割引適用時の話。
光回線割とかクレカ割とか含めて
やっと3,278円。
かけ放題も安くなければ
セキュリティパックも別に要らない。
あくまで
・ワイモバが最安で使えて、
・対面のサポートが欲しくて、
・ソフトバンク回線が欲しい人
向けのブランドです。
LINEMOはLINEギガフリーが魅力的か否かが判断基準
ソフトバンク系
オンライン専用プランの
LINEMO。
基本的にはahamoの
後追いをするばかりで
特筆する特徴が無いのが特徴。
そんなLINEMOをまとめてみると
以下の通り。
- 通信容量:30GB
- 料金: 3,278円/月
- 制限後速度:1Mbps(45GB超過で128kbps)
- かけ放題:5分かけ放題つき
- 海外ローミング:別料金
- くりこし:なし
- LINEギガフリー
こうして並べてみると
ほぼahamoの下位互換。
LINEMOの特徴としては、
LINEギガフリーであること。
LINEで画像・動画を多用する人には
嬉しいだろうなあと思う反面、
GoogleDriveとかみてねとか
使えばいいんじゃないかなとも思います。
30GBに加えてLINEを使い倒したい人は
検討してみてもいいのではないでしょうか。
また、現在都市部での通信は
Softbank回線が安定しているそうな。
それを目的にするのもいいかもしれませんね。
30GBプランの特徴まとめ
各ブランドをまとめるとこんな感じ。
ahamo:30GB超過してもずっと1Mbpsを維持!海外ローミング無料!
UQ:10分かけ放題つき!
povo:他社より770~1,078円も安い圧倒的低価格!
ワイモバイル:対面サポートつき!セキュリティパックもついて安心!
LINEMO:LINE使い放題!
あなたはどれが一番魅力的に見えましたか?
今後の動向も楽しみですね♪
もしこの記事があなたの役に立ったなら、
コメントを残していただけるととても嬉しいです!
よろしくお願いします。
コメント